「手帳で一年を刻む」という考え方

■俺が思うに手帳って、地層なんだ

昨日の決起会、代表の浅川から沢山熱い想いを聞かせていただき、
改めて「凄い会社だな」と心震えました。
「世の中はどんどん便利になっていくけど、
”不便さ”はなくならないんだ。
人は”不便さ”に感情を持つものなんだよ。」
その言葉はとても意外なものでしたが、
聞いているうちに納得しました。
例えば、まだ携帯電話がなかった時代、
仲の良い友達の電話番号を覚えていませんでしたか?
私が小学生だった頃、
手書きのプロフィール帳が流行りました。
その頃、仲の良い友達の誕生日は覚えていて、今だに憶えています。
「そこには”感情”が生まれている…そう思うんだ。」
その話を聞いて、思い出したことがありました。
よく、私の母は、子どもの頃の話をしてくれます。
中でも、裏山の神社で遊んだことは、
一番の思い出だそうです。
その裏山がどんな景色よりも綺麗だったと、
未だにあの場所が恋しくなるんだ…と。
何十年も経つのに未だに色あせず、母の心に存在し続けています。
何の変哲もない、ただの裏山です。
裏山までは当然歩いていきます。
くたくたになるまで走り回って、
友達とおしゃべりして、
時にはかくれんぼしたり。
とても単純な遊びです。
そこにはドキドキするようなアトラクションなんて、
もちろんありません。
でも、母にとっては何よりも楽しくワクワクする
夢の国だったのだと思います。
もうあの裏山には行くことが出来ないけれど、
母の心の中にあの場所は生き続けています。
私が小さかった頃、実家では毎年お正月に餅つきをしていました。
おじいちゃんとおばあちゃんが息ぴったりにつくお餅は、
それだけで美味しさが倍になるのが不思議でした。
私は、その光景を見るだけで幸せな気持ちになりました。
今は機械でお餅を作っています。
とても便利になったけれど、
あのワクワクも幸福感も、味わうことはありません。
どんなに世の中が便利になっても、
どんなに技術が進歩しても、
変わらない”不便さ”に、私たちは感情を持ち、
”不便”だからこそ、そこには”想い”が込もるのだと思いました。
お酒で真っ赤になった浅川が続けてこう言いました。
「うちのオリジナル手帳は、”不便さ”を大事にしたいんだ。
どんなにシステム手帳がいいって言われても、
絶対にそこだけは変える気はない。」
「俺にとって手帳は、”地層”なんだよ。」
浅川の手帳を何度も見たことがあります。
毎日の日記や達成したタスクを赤色鉛筆で塗り潰していることで、
表面がぼこぼこして、まるで違う紙を使っているかのように肌触りまで変わっています。
浅川が手帳を鞄から出し、側面を見せながら言いました。
「見てごらん。
こうやって、一日一日を振り返り刻んでいくことで、
自分の人生に”地層”が出来るんだ。」
見ると、まるで地層のように、赤い線が出来ていました。
「これは俺にとって人生と一緒だから、
途中で変えたり、間違えたら取り替えたりなんて出来ないんだ。」
人生を80年としたら、
仮に0歳から始めたとしても80冊分の地層しか出来上がりません。
そんな話を聴きながら、
私はあと何冊分の地層を積み上げることができるだろう…
そんなことを思いました。
不便かもしれませんが、手書きには間違いなく、
”自分だけの人生”が刻み込まれていきます。
食事を終え、帰りのエレベーターの中で浅川が言った言葉に
心打たれました。
「この手帳を自分の孫とかが見るんだよ。
あ~おじいちゃんはこの時こんなことを考えてたんだ、
こんな人生を送ってきたんだ、って。
それって凄く素敵だと思わない?」
手帳は人生そのものです。
つまり手帳と向き合うことは、
”自分”と向き合うことでもあります。
帰り道、
何十年後かには、この手帳が何十冊も積み上がる、
そんなことをイメージしました。
そこに私は、”自分の歩んできた歴史”を感じます。
改めて、私が売りたいものは何か、
何を売っているのかに気づかせてもらった貴重な時間となりました。
これからどんな方がこの手帳を手に取り、
どんな歴史を刻んでいくのか。
とても楽しみです!
そして私も、自分だけのストーリーを刻んでいきたいと思います。
このサイトでは、手帳にまつわるお話や
監修者 浅川の一番近くにいる秘書が学んだこと、感じたことのシェアなど、
様々な情報を配信していきます。
何か一つでも心に響いたことがあれば、日々の生活に取り入れてみてください。
今日もお読みいただきありがとうございました!
※手帳の概念が変わる、「監修者の手帳に懸けた想い」はコチラからご覧いただけます。
~人生はデザインするもの~
ライフデザインパートナーズ株式会社
秘書 伊藤彩

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